株主の皆さまには、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

 当社第16期(2021年1月1日~2021年12月31日)の国内化粧品市場は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が継続し縮小しました。変異株の流行が繰り返され、先行き不透明な状況が続いています。当社グループが重点市場と位置づける中国市場においても、ロックダウンや店舗への営業制限が発生しております。しかしながら、このようなコロナ禍における市場環境の変化は、将来成長に向けて大きく変革するチャンスでもあります。

 

 上記のような市場環境のもと、2021年からスタートした中期経営計画(2021年から2023年)に基づき、①国内ダイレクトセリングの進化、②海外事業の利益ある成長、③育成ブランドの利益貢献、④経営基盤の強化、⑤新ブランド、“美”に関する領域拡張を重点テーマに掲げ、取り組んでまいりました。基幹ブランドのポーラにおいては、オンラインとオフラインを融合させるOMOを推し進め、注力してきたポーラの国内EC事業や、高成長を続ける海外事業が、グループの連結業績を牽引しました。

 

 本年2月に、長期経営計画・VISION 2029を発表いたしました。まずは、現中期経営計画最終年となる2023年の目標達成に向け邁進すると同時に、創業100周年の節目となる2029年に向けて、多様化する「美」の価値観に応えるべく、事業ポートフォリオを拡充させ、サステナブルな事業成長を加速させてまいります。

 株主の皆さまにおかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

2022年3月
代表取締役社長
鈴木 郷史