株主の皆さまには、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。


 当社第15期(2020年1月1日~2020年12月31日まで)の国内化粧品市場は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、インバウンド需要が大幅に減少しました。消費行動においては、対面型サービスが落ち込む一方、非接触型の行動変容が追い風となり、ECチャネルへのシフトが顕著です。海外化粧品市場も先行きは不透明ですが、中国市場での消費は、コロナ禍以前の水準まで回復しています。
 

 このような市場環境の変化を受け、4ヶ年中期経営計画(2017年~2020年)の経営指標は、未達となりましたが、各ブランドのチャネル構造変革やDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速を、将来に向けた重要な課題ととらえ、スピード感をもって実行してまいります。また、2021年1月に、グループのトラベルリテールを統括する販売会社を設立いたしました。好調なポーラの中国事業とともに、海外事業の成長ドライバーとなることを期待しております。
 

 本年より、新中期経営計画(2021年~2023年)をスタートさせます。この3年を、持続的な企業価値向上のための、基盤構築の期間と位置づけ、売上高・営業利益水準の回復を目指してまいります。

株主の皆さまにおかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、宜しくお願いいたします。

 

 

2021年3月
代表取締役社長
鈴木 郷史